GEMINI FEATURE COMPARISON

ノートブック vs Gems 違いと使い分けガイド

どちらもAIに指示を出せる機能ですが、その「役割」は明確に異なります。 フォルダー管理、他者への共有、NotebookLM連携など、 目的に合わせた正しい使い分けをビジュアルでわかりやすく解説します。

情報整理・連携なら

ノートブック

AIの作成・共有なら

Gems

押さえておくべき「3つの決定的な違い」

カスタム指示(プロンプト)を入力して動作をカスタマイズできる点は似ていますが、以下の3つのポイントにおいて機能が完全に分かれています。

POINT 1

チャットの管理

ノートブック

フォルダのように、複数のチャットを1つのノート内にまとめて管理・保存できます。今までバラバラだったチャットを整理でき、後から探し出すのが圧倒的に楽になります。

Gems

チャットはまとまらず、直近の数件(3つ程度)以外はバラバラの履歴として散らばり、過去のものを辿るのが困難になります。

POINT 2

他者への共有

ノートブック

共有機能はありません。あくまで自分専用の整理ツールとして、自身が情報を整理・蓄積するために使用します。

Gems

作成したオリジナルAIのリンクを発行し、他人に配布・使ってもらうことができます。各ユーザーのチャット内容は共有されないためプライバシーも守られます。

POINT 3

NotebookLM連携

ノートブック

蓄積したチャット履歴をNotebookLMにソースとして直接連携させることができ、音声概要やスライド作成などに発展させられます。

Gems

NotebookLMとの連携機能はありません。単独の特化型AIとして、その場で完結する作業に向いています。

一目でわかる詳細比較表

それぞれの特性を理解し、「何をしたいか」によって使い分けるのが正解です。

ノートブック

自分用・情報整理型

情報を一箇所にまとめ、後から振り返ったり、NotebookLMで分析するためのツール。

VS

Gems

共有用・特化AI作成型

専門的な知識やツールを持たせたオリジナルAIを作成し、他者へ配布するためのツール。

比較項目 ノートブック Gems
AIのカスタマイズ 基本的なカスタム指示のみ設定可能。チャットの方向性を決める用途に適しています。 詳細な指示、事前ファイルの添付、
キャンバスモードや画像生成ツールのON固定など高度な設定が可能。
最適な用途
チャット履歴の整理・保存
情報を蓄積して後で振り返る
(日記など)
蓄積
蓄積したデータを
NotebookLMで分析する
特定業務に特化した
専用AIの作成
経理専用
作成した便利AIを
チームや生徒に配布する
画像生成や特定ツールを
常に使わせる設定
画像生成 ツール
ON固定

それぞれの強みを活かした活用法

機能の違いから導き出される、具体的なおすすめのユースケースをご紹介します。

ノートブックの活用法

日々の記録とNotebookLM連携(日記)

毎日の入力
毎日の入力
ノートブック
NotebookLM

毎日の出来事や気づきをチャットとしてノートブックに溜め込みます。後日、それを完全同期しているNotebookLMのソースとして活用することで、自分の行動パターンの分析、音声概要の生成、スライド作成などに発展させることができます。

プロジェクトごとのチャット整理

案件A
案件B
ブログ用

これまで一覧に散らばっていたチャットをプロジェクトや目的別にフォルダのように整理できます。直近以外の過去のやり取りも素早く見つけ出せるため、情報の蓄積と管理が飛躍的に楽になります。

Gemsの活用法

オリジナルAIの作成と配布

作成した優秀なGem
共有リンクを発行
同僚
生徒
SNS

「ブログ記事の添削AI」など、自分なりに作り込んだAIのリンクを発行し、他者に共有・配布できます。 安心の仕様:
共有されるのはAI本体のみで、各ユーザーのチャット履歴はオーナーにも他の人にも見えません。

高度な設定・知識の埋め込み

社内規定
画像生成固定

ノートブックよりも詳細で厳密なプロンプト設定が可能。あらかじめ社内規定などのファイル(知識)を添付しておいたり、デフォルトツールを設定して「常に画像生成させる」「常にキャンバスモードを起動させる」といった特化型AIを作れます。

特性ビジュアル分析チャート

目的に合わせて使いこなそう

ノートブックもGemsも、「カスタム指示ができる」という点では同じですが、 その後のデータの扱い方共有の有無が大きく異なります。

自分用・蓄積なら

ノートブック

チャットを整理し、NotebookLMで分析したい時。

特化・共有なら

Gems

作ったAIを誰かに使ってもらいたい時、高度な設定をしたい時。

2つの機能を理解して、Geminiをより強力なパートナーに育てましょう。