朝ラッシュの混雑回避の秘密

【図解】西武池袋線の「千鳥停車」とは?
複雑な停車駅一覧まとめ

西武池袋線名物の「千鳥停車」。なぜ急行が停まる駅を通過する列車があるのか?パズルのような停車パターンを色分けした路線図でわかりやすく解説します。

なぜ西武池袋線の停車駅はバラバラ?千鳥停車の目的と効果

圧倒的な利用者数

西武池袋線のターミナルである池袋駅の乗降客数は約42万人。阪急電鉄の3路線が合流する梅田駅に匹敵する規模であり、朝の通勤ラッシュにおける混雑緩和が極めて重要な課題です。

西武池袋線 池袋駅 約42万人
参考: 阪急 梅田駅(3路線合計) 約44万人

混雑を平準化する「千鳥停車」

最速の列車に利用者が一点集中するのを防ぐための工夫です。本来急行が停まる駅を通過させ、逆に通過する駅に停まる別の種別を設定することで、乗客を見事に分散させています。

一般的なダイヤ
最速列車に集中
千鳥停車で分散
急行
通勤急行

パズルのような「あえて通過」

通勤急行

利用者が多い「東久留米・保谷・大泉学園」に停まる一方で、通常の急行が停まる主要駅「ひばりヶ丘」をあえて通過します。


通勤準急

通常の準急とほぼ同じですが、利用者数が7万人を超える主要駅「石神井公園」をあえて通過します。

主要駅周辺の停車パターン比較
駅名 急行 通勤急行 通勤準急
東久留米
ひばりヶ丘
保谷
大泉学園
石神井公園

【完全版】西武池袋線 停車駅一覧・路線図

朝の通勤時間帯(上り)
駅名
特急
快速急行
急行
通勤急行
快速
通勤準急
準急
各駅停車
池袋
椎名町
東長崎
江古田
桜台
練馬
中村橋
富士見台
練馬高野台
石神井公園
大泉学園
保谷
ひばりヶ丘
東久留米
清瀬
秋津
所沢
西所沢
小手指
狭山ヶ丘
武蔵藤沢
稲荷山公園
入間市
仏子
元加治
飯能